腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症、脊柱側弯症などの脊椎疾患や、変形性関節症などの関節疾患のほか、骨折など外傷に関する入院を多く受け入れています。
なかでも腰椎疾患に関する入院が多いです。脊椎疾患の治療は、まず手術以外の治療を試み、それでも改善に乏しい場合は手術を行います。狭窄の程度や場所によっては、すぐに手術を行う場合もあります。
手術後は社会生活復帰を目指して充実したリハビリテーションを実施しており、平均在院日数は全国に比較してやや長くなっています。
なお、膝関節症・人工関節置換術の患者数は160件でしたが、主にDPC対象外病棟で入院を受けれいているため、この表には掲載していません。

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの脊髄・脊椎疾患のほか、股関節・膝関節の置換術を多く行っています。
脊髄・脊椎疾患手術では、頚椎症性脊髄症や腰部脊柱管狭窄症に対する椎弓形成術がいちばん多く、特に頚椎症性脊髄症に対しては、術後の痛みの少ない椎弓形成手術（skip laminoprasty)を積極的に行っています。
手術後は、社会生活復帰を目指して充実したリハビリテーションを実施しています。
なお、膝の人工関節置換術は159件でしたが、主にDPC対象外病棟で実施ているため、この表には掲載しておりません。