独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター

村山医療センター instagram
042-561-1221
村山医療センター instagram
文字サイズ
  • 標準
  • 拡大
トピック

第31回日本最小侵襲整形外科学会のご報告


独立行政法人 国立病院機構 村山医療センター
院長 谷戸祥之

令和7年11月8日、第31回日本最小侵襲整形外科学会を開催させていただきました。場所は大手町プレイスホール&カンファレンスセンターで東京駅から徒歩10分でした。150人を超える方にご来場いただき盛況な会でした。



パネルディスカッションは二つ企画しました。ひとつは手術室看護師のセッションでチーム医療の重要性について討論が行われました






もう一つは骨粗鬆症についてのテーマで討論が行なわれ、患者さんに対し、より低侵襲な治療を展開するには骨粗鬆症のコントロールも重要であることが確認されました。





招待講演は4題、モーニングセミナー3題、ランチョンセミナー3題、アフタヌーンセミナー3題、ハンズオンセミナー1題という盛沢山な内容でした。参加していただいた多くの先生方に感謝いたします。お忙しいなか本当にありがとうございました。


徳島大学大学院 本橋 恵美 先生(右の写真)は、招待講演として、「運動療法としてのピラティスについて」一歩進んだ保存治療としてのピラティス導入例と臨床での活用方法などを講演いただきました。




個人的な感想になりますが、今回の学会は大成功であったと思います。理由としては参加者が多く、極めて活発な討論が行われたこと。もうひとつは参加してくれた当院の職員たちがみな一様に“今回の学会はよかった”、“楽しかったの一言につきる”、パネリストからは“看護師人生で忘れられない学会だと思う”などの声があったこと。


また学会を見に来た看護師達からも“みんなかっこよかった”、“自分も是非やってみたいと思った”などの意見があり、職員たちがすごく盛り上がってくれたことです。


医療従事者としては毎日の診療ももちろん大事なことですが、こういった学会活動、研究報告も重要な仕事です。今後も是非楽しく仕事をしていきたいと思います。


Copyright 2014 Murayama Medical Center ALL RIGHTS RESERVED.