作業療法(Occupational Therapy)
作業療法(Occupational Therapy:OT)とは
障害のある方に対して、作業活動を用いて治療・援助を行い、主体的な生活の獲得を図ることを目指すリハビリテーションです。
作業活動を用いた治療って?
日常生活動作(食事、更衣、整容、排泄など)・仕事・遊びなど、人に関わるすべての活動を作業活動と考え、治療の手段として用います。
主体的な生活の獲得って?
ひとりひとり異なる、その人らしい生活、その人の意思、文化を尊重した生活をとり戻すことを目的とします。
当院での作業療法の紹介
脳卒中などの「脳血管疾患」、頚髄損傷などの「脊髄疾患」、骨折などの「整形疾患」の患者さんを主な対象として作業療法を行っています。
脳血管・脊髄疾患の患者さんに関しては、回復期の段階で当院に転院してくることが多く、自宅などへの退院を目標に訓練を進めていくことが多くなります。(詳しくは以下のページに解説があります。)
現在スタッフ:作業療法士14名、助手1名
主な対象疾患:脳梗塞、脳出血、頭部外傷、頚髄損傷、手・指の骨折など。